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Rhino(.3dm)からDXFにエクスポートする

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DXFとは

DXFは、AutoCAD出現より使用されている、2次元・3次元CADで使用されているデータフォーマットです。DXFはこれらの幾何情報をテキスト表現に置き換えたものです。

2つのモデラー(CADを含む)を考えた場合、CAD-AからCAD-Bへ直接データの受け渡しができない際に、DXFが多く使用されています。CAD-Aから一度DXFのテキスト表現に変換して出力することができ、CAD-Bがテキスト表現のDXFを自身の図形情報に正しく変換することができればデータ変換が完了します。

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Rhinoのエキスポートスキームとは

古いCADシステムでは、円を線分を使用した近似円で表現していました。次に、円などの2次曲線が表現できるようにあり、さらに、自由曲線の表現が可能になりました。

それに対応するDXFのバージョンが多くあり、図形要素をどのように変換するのか、例えば円や自由曲線を細かい線分で近似表現する設定を「エキスポートスキーム」と呼び、Rhino上では、”デフォルト”の他、いくつか設定がありますが、多くの場合この設定が使用されています。

Rhinoでは、R12,R14,Acda2000,2004,2007をベースしたものが設定可能です。

変換先のCADが古いバージョンの場合は、”R12線分と円弧”等の指定をすると渡すことができることがあります。
DXFの古いバージョンは、円や曲線を表現することが出来なかったため、細かい直線群で近似して表現していて、これが"R12自然"に該当します。対して”2007自然”はそれ以降のバージョンで、曲線も曲線として表現することができます。

またレーザーカッターで仕様する場合、カッターパス等に合わせて設定します。

DXFの知識が多少あれば、Rhinoで定義されているエキスポートスキームをカスタマイズすることが可能です。

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エクスポートスキームを編集・カスタマイズする

Rhino上で作成したジオメトリをDXFで出力する際、使用目的によって異なるため、どの設定が最適とは断定できません。

判断する方法としては、それぞれのDXFのエクスポートスキームで、出力したものを再度Rhinoに読み込み、一番適していると思われるものを使用ください。

DXFの変換がうまくいかない場合は、スキームを編集・カスタマイズすることで、データ変換が可能になることがあります。

1.Rhinoで準備されているDXFのエキスポートスキーム

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2.「スキームを編集」を選択し、自分専用のエキスポートスキームを作成する。

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3.「新規作成」から任意のスキーム名を付ける。

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4.対応するDXFのバージョンを指定。

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5.オブジェクトごとに設定を行う:円弧をどのように出すのかの指定例

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6.オブジェクトごとに設定を行う:曲線をどのように出すのかの指定例

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7.設定が完了したら「上書き保存」を行う。

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